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とびひ

「とびひ」は、正式な病名を「伝染性(でんせんせい)膿痂疹(のうかしん)」といいます。「膿」はうみ、「痂」はかさぶた、「疹」は吹出物を意味する文字。皮膚の浅い部分に細菌が感染し、水疱(すいほう)(水ぶくれ)や膿疱(のうほう)(中にうみの入った水ぶくれ)、痂皮(かひ)(かさぶた)ができる病気です。水疱や膿疱はすぐに破れ、中の菌があちこちに飛び散って広がり、また新しい水疱や膿疱を作ります。それがまるで“飛び火”のようであることから、一般的に「とびひ」と呼ばれているのです。


とびひは多くの場合、すり傷や、虫刺され・湿疹・あせもなどをかきむしったところのような、皮膚にできた浅い傷の部分に細菌が入り込み、感染することで症状が起こります。また、アトピー性皮膚炎の患者さんのように、皮膚のバリア機能が低下している場合も感染しやすくなります。

原因となるのは、主に「黄色ブドウ球菌」と「レンサ球菌(溶血性レンサ球菌)」という細菌です。黄色ブドウ球菌に感染すると水疱性(すいほうせい)膿痂疹(のうかしん)に、レンサ球菌に感染すると痂皮性(かひせい)膿痂疹になることが多いとされていますが、9割以上は黄色ブドウ球菌によるものです。

黄色ブドウ球菌は、どこにでもある菌の一つで、環境の中にはもちろんのこと、人の鼻の穴や耳の穴、のど、皮膚などにも「常在菌(じょうざいきん)」として住んでいます。健康な肌に対しては何も悪さができませんが、何らかの理由でバリア機能が弱まった肌に入り込むと、そこで菌が増殖し毒素を働かせるため、水疱や膿疱ができるのです。

水疱や膿疱の中の液には、菌や毒素が入っていますから、この液がしみ出たり、破れたりして周りの皮膚に触れると、また新たな水疱や膿疱を作ります。患部をかいた手で他の場所に触れるとそこにも広がっていくので、あっという間に全身に広がります。同じように他の人にも感染します。

夏に流行しやすいのは、汗をかきやすく不潔になりやすいこと、あせもや虫刺されが増えること、高温多湿で菌が増殖しやすいことが原因と考えられます。

とびひは、早いうちに適切な治療を行えば、症状が広がるのを最小限に抑え、短い期間で治すことができますが、放っておいたり誤った処置を行ったりすると、症状が悪化し、なかなか治りません。また、伝染力が強い病気ですから、他の方にうつしてしまうことにもなります。

また、子どもの場合はまれに、とびひの原因菌がもとで合併症を起こすこともありますから、菌をきちんとやっつけておく必要があります。

とびひかな?と思ったら、すぐに皮膚科か小児科を受診し、早めに治療しましょう。(http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/inpetigo/index.htmlより転載)
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