手足口病

東京都医師会情報誌より転載

手足口病は主にコクサッキーA16とエンテロウイルス71というウイルスで起こる病気で、数年に一度全国的に流行することがあります。1〜3歳の乳幼児に発症することが多く、たまに成人がかかることもあります。潜伏期間は2〜7日で、手の甲、足の甲、口の中などにボツボツや水疱ができることから手足口病と呼ばれています。

手のひらや足の裏には米粒からアズキくらいの大きさの水疱ができることが多く、手足の甲、肘や膝、お尻には2ミリから米粒くらいの盛り上がった赤いボツボツが多く見られます。口の中の水疱は痛いので食欲不振になりますが、必ずしも熱が出るとはかぎりません。エンテロウイルス71が流行する年には、まれに無菌性髄膜炎などの神経合併症がみられることがあります。

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