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健康診断受診時のNG

健康診断を活用していただくために

健康診断を活用して頂くためには、前日、当日に注意して頂きたい意外に知られていないポイントがあります。
健康維持、疾病予防、早期発見のために健康診断をまず受けることが大切。毎日、忙しい中で自分の健康という大きな問題に向き合う時間を作ることがなくては始まりません。
そして、それらの結果を上手に活かすこと。健康診断の結果用紙には、検査結果とともに医師からのメッセージが、添えられています。3ヶ月後再検査とか、医療機関で精密検査をというようなアドバイスがあれば、やはりそれに従って行動に移して頂きたいと思います。
ただ、意外に忘れられているのが、健康診断を効果的、効率的に受ける準備。ここがぶれていては、健康診断の結果の信頼性が揺らぐこともあります。今回は、健康診断を活用するための準備についてお話ししましょう。

前日、当日の食事に注意

いつもはしっかり食べている朝食。しかし、健康診断の朝だけは、少量の水のみに留めましょう。いつも飲んでいるお薬については医師にお尋ねになり指示を仰いで下さい。
前日や検査当日の食事については色々と注意があると思います。
まず、基本として前日の極端な飲み過ぎ、食べ過ぎはやめましょう。当日の体調不良などにもつながりかねません。体調を整えて心静かに受けるということが重要かと思います。

次に、採血検査はほとんどすべての健康診断で実施されますが、特に血糖値をチェックする場合には朝食は絶食で臨まれるようにして下さい。血糖値の基準値は「空腹時血糖」が基本になっています。食後の血糖は誰しも高くなります(もちろん許容範囲はありますが)ので、朝食を召し上がって採血した場合には、本当は食後の血糖としては正常なのに、「空腹時」としては「血糖値が高い」と判定される可能性があります。また、糖分を含むような飲み物やゼリーも同様に検査結果がぶれてしまうので避けて下さい。

また、胃カメラや胃のバリウム検査を行う場合にも、食事があると胃の中にそれらが残ってしまい、胃の粘膜表面がきちんと観察できないケースがありますので注意が必要です。

さらに、大腸カメラや大腸バリウム検査を行う場合には、前日からの食事の指示(施設ごとに文書が作られています)と下剤の服用をきちんと行いましょう。検査前の処置がきちんと行われていないと、やはり、大腸の粘膜表面がきちんと観察できないケースがあります。

当日の服装にも要注意

あと、意外に忘れがちなのが当日の服装。レントゲン、超音波、胸部・腹部の聴診、触診など衣服を着脱する必要がある検査は意外に多いものです。男性の場合には、あまり問題になることはありませんが、女性の場合にはちょっと注意が必要です。
私自身、健康診断にお越しになった方で、補整下着(ボディスーツ)を着用されていた方の診察やレントゲン撮影に、かなり難渋(ご本人が)したケースを経験したことがあります。また、検診センターによっては上着だけ検診衣に着替えるというところもあるのですが、こういったところではワンピースだと困ってしまうというケースがあります。
もちろん、そういう時のために浴衣型の検診衣が用意されている場合がほとんどですが、いくつかの場合を想定し柔軟に対応できる服装でお出かけ下さい。

あとは、平常通りの生活を

よく「来月健康診断なので、今、節制しています」というお話しをお伺いします。それがずっと続けば良いのですが、健康診断直前だけ極端に節制し、それが終わったら、暴飲暴食、というのはもちろんよろしくありません。
平常通りの生活をしつつ、定期的に健康診断を正しく準備して受けること。これが、健康診断を効果的・効率的に受けるためのポイントです。

(http://allabout.co.jp/gm/gc/389990/より転載)
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